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私はセンター試験のことしかわからないのでなんとも言えませんが、結局大して変わっていなかったようなので、事実上のセンター対策の話をします。
東工大は今年は倍率での足切りに変わりはしましたが、足切りさえ通過してしまえば、あとはすべて二次勝負です。
ですから、受験生の中には、センター対策をほぼせず、ひたすら二次対策だけをやったという受験生もいるとか聞きます。
しかし、それでうまくいくのはほんの一部です。数人です。
センターリサーチなどで、センター試験の点数と、二次の合否を並べたデータなどがあったりしますが、それをみるとやはり合格者の大半はセンターで85%の得点率を持っている人たちです。
私もそれを十分理解していたので、最後の記述模試が終わってからはひたすらセンター対策をしました。
もちろん、予備校の二次対策の講座もありましたが、それ以外の時間はすべてセンター対策にあてました。
センター対策は意味がないという意見もよくわかります。
でも、実際はセンターで高得点をとれている人のほうが合格しています。
これを私なりに解釈すると、「センター対策に割く時間すらないほど切羽詰まっている受験生はどのみち受からない。合格できる受験生は、センター対策をしても二次力はそれまでにそこそこ仕上がっているので、どうせ受かる」ということになりました。
別にセンター対策してもそこまで二次力は落ちませんよ。
私立の入試までには感覚を取り戻せますから。
それよりも、その年の受験で幸先の悪いスタートを切る、センター利用がとれない、後期もハンデを背負いながら受けることになるという状況に追いやられるほうがまずくないですか?
ぜひ、後悔のない受験にするためにも、センター対策もしっかりとすることを強く推奨します。
具体的には、国語140、英語180、数学180、理科180、社会80くらいを目標にし、総合が750/900くらいになると、順調かな、東工大受験生の中では平均的かなといった感じです。
いちかばちかの受験ではなく、正攻法での確実性のある受験をしましょう。
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