たまにはこういう話題もいいですかね。
いまでもこう思っていますよ。
自分は運よく合格できましたが、それは本当にたまたまです。
「やれることは全部やった」
なんてよく言いますが、それでも解けない問題はでます。
「模試ではAだったのに落ちた」
当たり前です。
Eは当然落ちますが、ではAだったら受かるなんてどこにもかいていません。
(よくEでも受かるなんていいますけど、あれは絶対落ちるわけではないというだけです。
ほぼ落ちます。
受かった人知りません。)
そう、大学受験は完全なギャンブルです。
準備をすれば成功する確率があがるというだけです。
ここから浪人の話になります。
まず、1年間欠かさず勉強し続けるというのは相当体力、精神力を要します。
また、おそらく浪人しても同じような勉強をさらに積み重ねるでしょうから、同じような結果になる確率が高いです。
どういうことかというと、現役で合格できなかったということは、その人が全く勉強しないで入試に臨んだというわけではないのなら、勉強法に致命的な欠陥があるということです。
でも、たいていの人はプライドなのか、それについての指摘がなかったのか、勉強法をかえてない気がします。
何度も言っていますが、受験は基礎です。
小難しい参考書を何冊積み重ねても、基礎ができていないのなら、たぶん何年浪人しても同じ結果にしかなりません。
こういった理由からも、浪人の成功確率は低いといえることがお分かりいただけると思います。
よく、浪人は1/4しか成功しないといわれますが、本当にそんな気がします。
感覚的には半分は成績はかわりません。(キープするのが精いっぱい)
残りのうち、その半分は成功しますが、半分は成績が下がります。
現役で第二志望や国立の後期など、ある程度のところに合格できたのなら、そこに進学することをおすすめします。
来年そこに合格するとは限りませんから。
次の年も落ちたら、ますます後に引けなくなって泥沼になりますよ。
と、ここまで厳しいことを言ってきましたが、最後にこんな動画をみつけましたので、そちらをご覧ください。(勝手に引用してごめんなさい。たぶん大丈夫ですよね?)
https://www.youtube.com/watch?v=8Jh5tVc0j58
どうでしたか?
苦しかった1年も最後にこうやって笑えたら、全部いい思い出になるのかもしれませんね。
「悩むなら納得するまで浪人しろ」
これもまた正しいアドバイスかもしれません。
みなさんの健闘を祈ります。