もっさん日誌

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普通四輪の免許をとるまでの流れまとめ


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先日、無事免許を取得したわけですが、ここまでの流れをまとめます。

これから免許を取得しようと考えている人は参考にしてください。

 

 

教習所に入ろう

まずは、ですね。

近くのところでいいです。

たしか指定教習所みたいなやつに入校すると、最後に試験場での技能試験が免除になります。

インストラクターと相性が合わなかったらどうしようとか思うかもしれませんが、大丈夫です。

教習所にもよりますが、インストラクターを指名したり、逆にあの人はやめてくださいみたいなことができます。

厳しいで有名な教習所とかを避けておけば十分でしょう。

学生の方は大学生協と提携しているところがいい気がします。

いろいろ優遇されますからね。

自分は教習の予約が優先的にとれるコースに無課金で入れるようになりました。

とりあえず、一回お話を聞きに直接教習所にいってみましょう。

 

オリエンテーション、適性検査

教習所に実際に入校したら、まずこれをやります。

オリエンテーションで、卒業までの流れや予約の取り方などを教えられます。

適性検査は、適性検査です。

性格や、能力などを簡単なテストで測定します。

その結果はあとの教習で使います。

変な結果が出ても気にしなくてよいと思います。

自分はかなりまずい結果でしたが、ふつうに卒業できているのでね。

 

第1段階

さっそく教習が始まります。

学科と技能があります。

学科は基本的な交通ルールを学びます。

信号、標識などです。

普通に細かいので、まじめに覚えないと仮免は落ちます。

技能は所内を走ります。

寄せ、右左折などを学びます。

「車の運転」に慣れるまでは、感覚が身につかないのでかなり苦戦すると思います。

車の長さ、横幅などがつかめてくるといい感じです。

 

仮免

仮免許を取得するためにはいくつかの試験に合格する必要があります。

まず、学科の効果測定に合格する必要があります。

これは、第1段階の学科のまとめ試験のようなものです。

これに合格しないと話が進まないので、コツコツ勉強しておきましょう。

勉強のやり方ですが、とにかく対策問題のようなものを解きまくりましょう。

それ以外にはありません。

質より量です。

問題を覚える勢いでやりましょう。

その対策問題とほぼ同じ問題が効果測定で出ます。

問題は30分で50問です。

45点以上で合格です。

結構難しいので注意しましょう。

で、効果測定に合格すると、「みきわめ」という技能の確認テストみたいなものをやります。

みきわめは効果測定に合格しないと受けられません。

計画的に効果測定を受験しないと予約を取り直すとかいう事故になりますから注意しましょう。

効果測定に合格すると、修了検定と仮免学科試験に進みます。

この2つはたぶん同日にやります。

まず、簡単な視力検査のようなものをやります。

そのあと修了検定に進みます。

修了検定はみきわめとほぼ同じことをやります。

クランクだの坂道発進だのめんどくさいやつを全部やります。

検定は持ち点100で減点方式です。

70点残っていれば合格です。

一発で不合格になる一時不停止などに気を付けていれば、なんとかなります。

それに合格すると、学科試験です。

問題の内容は効果測定と同じです。

合格点も同じです。

効果測定合格後もしっかり勉強していれば余裕です。

これにも合格すると、仮免許を取得できます。

 

第2段階

また学科と技能があります。

学科はアドバンスな内容です。

第1段階と同じように勉強をしておけばおkです。

技能はいよいよ路上に出ます。

路上はマジで所内とはまったく異なります。

特に、安全確認が重要で、巻き込みや歩行者保護に注意しないと一発で事故になります。

実際にはとなりで補助ブレーキをインストラクターが踏みますが、そういう危険は気づけるようになっておきましょう。

自分はどういうところで教習中にミスをしたかを覚えておくと、試験の時に気を付けるべき点がわかって合格しやすいと思います。

第2段階の技能でも所内で縦列駐車などをやったりします。

そして、教習所にもよりますが、技能の終盤には楽しい高速教習があります。

自分は近くに高速があったので、高速教習がありました。

普段は30キロくらいで歩行者などに気を遣いながら運転していたと思いますが、車以外のいない世界で80キロくらいだす心地よさを体験できますよ。

 

卒業検定

第2段階の最後にもまた効果測定があります。

学科の総復習です。

第1段階の内容からも当然出題されます。

問題は50分で95問で100点満点です。

90点以上で合格となります。

効果測定に合格すると、教習所での学科はすべて終了となります。

技能に集中しましょう。

技能はまずみきわめです。

これも効果測定に合格していないと受けられません。

合格すると、卒業検定に進みます。

卒業検定は技能だけです。

路上の決められたコースで指示されたことをします。

右左折、進路変更、路肩への停車などです。

また、所内で方向転換か縦列駐車の試験をやります。

これらを総合して卒業検定とするわけです。

修了検定でやったクランクなどは今回はありません。

持ち点100点で70点以上で合格です。

一発不合格や大幅減点に気を付けながら受験しましょう。

これに合格すると、教習所は卒業となります。

たぶん合格発表の後にいろいろな書類が渡されます。

それをもって、試験場に免許証をもらいにいくわけです。

 

試験場にて

ここまでくればあとは簡単です。

鮫洲とかの試験場にいきます。

自分は遠いくせにわざわざ鮫洲までいきました。

朝早くから受付していますが、その30分前くらいにいきましょう。

ふつうに混んでます。

余裕かましていると、受付終了になってトボトボ帰る羽目になりますからね。

自分はこの情報を事前に知っていたので、受付開始の30分前にいきましたが、それでも並んでいる人はそれなりにいました。

受付をして、入金をしたらまずは視力検査です。

30秒くらいで終わります。

そのあと、学科試験です。

効果測定用に勉強していた教材で勉強しておけばふつうに合格できます。

ただ、対策問題と同じ問題ばかりはでません。

文章は違うけれど内容は同じだなみたいな感じです。

難易度は効果測定のほうが高いので基本的なところをおさえておけば十分でしょう。

試験が終了すると20分くらいで合格発表となります。

緊張しますが、なんだかんだでだいたい合格しています。

学科試験に合格すると、いよいよ免許取得となります。

先ほども言いましたが、指定の教習所に通っていた人はここで技能検定が免除になるので、何度も言いますが指定のところに通いましょう。

で、話を戻しますが、学科試験の合格者は入金して写真撮影をしてあとはひたすら待ちます。

1時間、いや下手したら2時間くらい待つかもしれません。

自分は近くの公園でただ座っていました。

お母さんが子供たちがキャッキャと遊んでいるのを見守っているのを、何の意味もなくボーっとみていました。

生産性がないとはまさにこのこと。

こういうところがダメなんでしょうね自分は。

で、指定の時間になったので戻って免許証を受け取り、終了です。

めでたくドライバーとなります。

 

おまけ

ここまでで話は終わりなのですが、少しアドバイスのようなものを…

初心者マークってありますよね。

自分は教習所を卒業するときにもらいました。

実際に運転するときにはあれを前後につけなければいけないのですが、普通に吹き飛ばされます。

高速とかに乗っていると飛ばされます。

経験者は語る。

わざわざそのたびにオートバックスとかに行くのもめんどくさいと思うので、100均とかでストックを買っておきましょう。

マークがないなと思ったらすぐ路肩に停車して確認して、本当に飛ばされていたらすぐに新しいのをつけましょう。

違反して取り締まられると、点数ひかれてめんどくさいことになります。

初心者講習とかね。

お世話になりたくないものです。

 

終わりに

いかかでしたでしょうか。

車は危険な乗り物ですから、免許を取得するまでにはこのようにいくつもの段階を経る必要があります。

卒業までには通いだと半年くらいかかるかもしれませんね。

でも、運転は楽しいですよ。

自分は若葉ながらも、隣に親が同乗している状態で毎日のように運転していますが、とても楽しいです。

いまはめんどくさい、お金がかかるなどのマイナスな気持ちを持ってしまっているかもしれませんが、免許を取得出来たらきっと「通ってよかったな」となるでしょう。

これから教習所に通う方は自分が運転する姿を想像しながらコツコツとがんばってください。


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