この記事は東工大の土木系に進系志望の1年生や土木系の学生さん向けの記事です。
ここでは総論のような形で全体的な情報を提供しますが、別の記事では専門の授業についてなども詳しく解説していきますので、そちらの是非確認してみてください。
では、どうぞ。
入学前にできること
東工大にはAO入試というものが存在します。
これは二段階選抜になっています。
一段階目はセンターの点数での足切りです。
私のころはセンター試験で800点ほどを取れば大体どの年度も通過できたようです。
共通テストの点数は一般入試ではほぼ使いませんが、センター利用や後期で使いますし、ここでも使えるので取っておいて損はないでしょう。
その足切りで倍率は2倍になります。
なので、普通に一般を受けると4倍になることを考えると受け得ですね。
これの何がいいかというと、合格すれば2年次に土木系に進系できることが確定します。
受験生の方は少し頭に入れておきましょう。
1年次
まずは系所属が目の前にある壁になります。
ですが、もう少し先を見据えて行動する必要があると思います。
研究室、院試は意外と遠くない未来にやってきます。
これは私も先輩に言われたことで、私もそうだと思います。
取るべき授業
まず、初年次専門科目と言いますか、リテラシとか専門基礎は取りましょう。
ちゃんと課題を出せば80点は来ます。
あと、創造プロセスもとりましょう。
教養科目については、数学の第二は取っておいたほうがいいと思います。
その内容使いますので。
あとは適当に。
成績について
単位数
できるだけ多めに取りましょう。
上限解放をして52単位とるとよいと思います。
ただ、60点で取得しても意味がないとは言いませんが成績的にアレなので、ちゃんと課題とかは出しましょう。
多少忙しくはなるかもしれませんが、1年でまじめにやっておいたほうが"絶対に"あとで笑えます。
2年以降で単位数を増やすのはかなりきついです。
まず、普通に落としますから。
私は1年次にもっと取っておけばよかったなと少し後悔しています。
GPA・GPT
GPAはやはり3が目安になります。
上限解放の基準にもなりますから。
ただ、だんだん難しくなるので成績は基本的に下がっていきます。
なので1年の時点では3.3あたりを目標にしておくとよいでしょう。
これくらいとれていれば、系所属で不利に働くことはまずありません。
GPTですが、GPAをあげておけば基本的には自ずと上がってくるので、そこまで気にすることはありません。
とりあえず、1.3くらいを年間でとることができればよいのではないでしょうか。
3年終了時に3.5。
ここを一つ目安ということで。
ちなみに、土木ではGPTが何かと必要なようです。
だから、先ほど書きましたように、1年次に苦労してでも単位を取っておけばよかったと思っているんです。
私はコロナの影響で情報がほぼ回ってきませんでした。
全部自力でここまでやってきたので、後悔が残る選択をしてしまったのです。
みなさんにはそうなってほしくないので、こうしてインターネット上に情報を残し、提供しているのです。
ぜひ、有効に活用してください。
2年次