もっさん日誌

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【苦行】東工大土木専門科目の授業情報まとめ


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まず読んでほしい東工大土木全般的な話はこちら

 

moratorium1369.hatenablog.com

 

各科目の試験対策などはこちら

 

moratorium1369.hatenablog.com

 

土木はだいたいの講義はとらないといけないのですが、その中でも比較的切られがちな科目みたいなものはあるにはあります。

そういった情報をここでは提供します。

 

 

200番台

必修

主には実験です。

班員のみんなと協力して必ずとりましょう。

ここで、私の個人的な意見を述べておきましょう。

前試問は皆さんつらいと思います。

でも、あれは確実に学習効果の高い手法だと思います。

講義なんてみんなきいてないし、試験もテキトーにやったら単位が来ちゃいます。

でも、前試問はそうはいかないので、みんな必死で勉強するので、そのあとの解析、考察も含めて、非常に良質なレポートが出来上がります。

教員側もそこに期待しているのかもしれません。

そういう意味では一概に悪とは言い切れないかもしれませんね。

つらいけど。

 

都市・交通計画プロジェクト演習

自分の時は、航空、鉄道、道路にわかれて、それぞれの分野に対して新たに何かを提案するということをしました。

例えば、首都圏に3つ目の空港をつくる、みたいなものです。

頑張って需要計算や3D図面などにチャレンジすると加点が来るかもしれません。

基本的には最後に班でプレゼンをして、質問攻めされて、それを踏まえてレポートをかいて終わりといった流れです。

ぜひ、楽しんでください。

 

構造力学・水理学実験第一

ついに3Qになり、みんなが恐れていた実験がはじまるわけです。

前試問も当然始まるわけで、これのためにみんなで必死に勉強します。

教科書、ネット、先輩の過去レポなどを駆使して、なんとかあらかじめ提示されている試問事項に対するアンサーを準備します。

実験が終わると、解析をおこない、レポートをかき、水の実験に関しては後試問が行われるわけですが、この解析も一苦労だと思います。

ある程度エクセルやその他の解析ソフトがいじれないと、ほしい数値がとりだせずうっすいレポートになってしまうからです。

ただ、こういったところで試行錯誤した経験が、後々の実験レポなどの質を上げるのです。

頑張ってください。

 

コンクリート・地盤工学実験第一

4Qです。

コンクリート分野に関しては、配合設計で苦戦するかなと思います。

条件をクリアしたものが得られるまでやり直すので、帰りは遅くなります。

バイトとかは入れないように。

土の分野は理論がよくわからないというところからはじまるかと思いますので、レポートはマジで苦戦します。

下手したら答えられないところもあるかもしれません。

 

測量学実習

(半分お遊びです。)

一応測量をします。

ただ、待ち時間も多いので、測量中は結構雑談タイムです。

まあ出席すれば単位は来ます。

あとは測量の結果で精度が出ますので、それによって成績がつくといった感じです。

ズレのないように測量しましょうとくらいしか言うことがないです。

班員と仲良くなりましょう。

 

選択

材料と部材の力学

いわゆる材力です。

結構難しいかなと思います。

課題や試験対策はみんなで協力してやりましょう。

この科目がそのあとの構造力学などにつながっていくので、安易に切らないほうがいいということはお伝えします。

 

土木計画学基礎

計画分野の講義です。

数学が6割くらいを占めています。

残りが経済学や社会学のようなお話です。

なんかちょいちょい落としているらしいですが、普通にやっていれば得単はできるはずなのでとりましょう。

 

社会基盤と環境-概論

毎回お話を聞いてレポートをかきます。

加えて中レポートのようなものを3回かきます。

気楽にきいてよいかと思いますのでとりましょう。

点は普通です。

 

物理数学基礎・演習

数学です。

偏微分方程式、ベクトル解析、フーリエ変換などを扱います。

課題は多いうえに難しいし、そもそも講義の理解が大変です。

別にとりたくなければ全然切っていいです。

ただ、これを切ると自動的に振動学も取れないことには注意しましょう。

 

構造力学第一

取らない理由がないのでとりましょう。

数学や力学が苦手な人はつらいかもしれませんが、実験などでこの分野が出てきますので頑張りましょう。

第一はそこまで難しくはないと思います。

部材よりは簡単だと思います。

 

水理学第一

必ずとりましょう。

ここの内容が実験に出ます。

試験も大して難しくありません。

 

土質力学第一

とってもあんまり身につかないかもしれませんが、実験で必要なのでとりましょう。

試験や課題は過去問を活用すれば余裕です。

点も来ます。

 

システム数理基礎・演習

常微分方程式と数理統計を扱います。

物理数学よりは勉強しやすい?気もしますが、数理統計の分野が厄介なので、一定数切ります。

ついでなんでここで言っておきますが、後期は実験があって忙しいので、単位をとることを考えているのならば、前期の科目は多少難しくてもとっておいたほうがよいと思います。

 

コンクリート工学

おもしろいかどうかは別として、勉強しやすい科目だと思います。

厳密な数学的な理論というより、工学的な面が多いので、試験勉強もパターンの理解と暗記をし、用語をおぼえれば高得点がわりと容易にとれます。

ここの内容はそのあとの実験に出ますし、とりましょう。

 

土木と環境の計画理論

結構つらいです。

課題が結構ガッツリでます。

なのに試験もやります。

点はまずまずきますが、労力はかかります。

夜中にみんなで課題をこなしたのはいまとなっては思い出です。

 

水理学第二

この内容が次の実験にでるのでとりましょう。

第一と同じく数学が出てきます。

頑張ってついていきましょう。

 

測量学

半分数学、半分お話です。

数学といっても微分積分というよりは、線形代数や数理統計に近いです。

別に面白くはないですが、難しくもないので、とっておきましょう。

これをとったからといって、実習で何か役に立つということはあまりないですが。

 

土木振動学

いちばん人気ないです。

難しいし、課題もいっぱいでるからです。

でも、ここの内容は実験で出ますから、とれる人はとっておいたほうが、翌年度苦戦せずに済むでしょう。

傾向として、この科目の履修者がいる班は、実験もわりとスムーズに進んでした気がします。

内容はやはり数学、物理をバリバリ使いますので、そのつもりで。

 

国土・都市計画概論

とりましょう。

楽なんで。

以上です。

 

300番台

必修

構造力学・水理学実験第二

いちばんきついです。

振動実験の前試問の準備でめちゃくちゃ勉強することになるかと思います。

ふざけた前試問、レポートを出すと終わります。

来年また来てねってことです。

人によってはこの科目が終わったら燃え尽き症候群になるくらいの大きな山です。

ここで一つアドバイスを。

式変形などをレポートに書くと思います。

いちいち「なんで?」を考えておくとよいと思います。

「なんで今回この実験をこの方法で行うのか?行えるのか?」

これを考えると、乗り越えられるかと思います。

マジで頑張ってください。

ちなみに、教授は優しいですので、その点はご安心を(?)

 

 

 

選択

コンクリート構造

 

 

交通システム工学

 

 

 


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