たまにはこんな話題もいいかなと思って、少し強めの主張をタイトルにしてみました。
簡単に自己紹介をします。
自分は学区内の公立の小学校、中学校を出て、地元の公立高校を卒業して、いま大学生をやっています。
私は小学校時代から勉強がわりと好きで、いわゆる「理屈っぽい」ガキでした。
自由研究がコンテストとかに出展されることもありましたね。
要は理科バカです。
クラスに一人はいるやつですね。
そんな少年は、変なルールによく気が付いて、それを指摘していました。
これは教員側にも問題があったと自分は思っているのですが、活発な児童や生徒の意見ばっかりを採用するので、矛盾が生じてくることがあったんですね。
もちろん、児童の意見を取り入れるのは悪いことではありませんが、わがままを聞き入れるのは違うと思います。
なにか意見が複数出てくると、「まあ、今回は○○さんの意見でいいよね」みたいな感じです。
当時の私もおかしいという指摘はしましたが、聞き入れられることは結局ありませんでした。
教員側としては単純にめんどくさかったんだと思いますが、ああいう理不尽は正直きつかったです。
あとで調べたりして自分が正しいことをいっていたのは自分の中では明らかになったのですが、どうせ言っても何も変わらないだろうという思考になってきましたから。
こんな感じで、教員側の贔屓や差別のようなもので苦しめられてきた人はたぶん少なくないと思います。
そういった人は中学受験などで質の良いというか地頭がいい生徒が集まるところに進学していくのだと思います。
自分の小学校も結局学年の半分くらいは中学受験をしていました。
そういう環境のほうが楽ですからね。
自分もそこそこレベルの高い高校に進学しましたが、ほとんどもめませんでしたよ。
多少端折ってもうまいこと汲んでくれるので主張はほぼ伝わるし、なにより自分と同じ考え方をしたり、それを理解してくれる人がいましたから。
どっちがいいとかそういう話ではありませんが、小中の友達とは会話の流れ方が全然違いますね。
自分はお世辞にもそうとは言えませんが、その高校の生徒は全体的に育ちがいい感じでした。
すき焼きで豚バラのうちとは違い、おそらく黒毛和牛を食べていたんだと思います。
そういう仲間と出会えたことだけで、自分はあの高校に行った価値が十分になるとまで思っています。
彼らはいまでもつながっていますから。
ですから、そういったものを求めて中学受験をしていくというのは選択肢としてはアリだと思います。
ただ、個人的には反対です。
理不尽だらけで苦しいかもしれませんが、中学までは公立のところにいったほうがいいと思っています。
バイトとかして思うのですが、世の中話の通じる人ばっかりじゃないんですよね。
何言ってんだ?みたいな人ってやっぱりいるんです。
そして、そのような人との関わりをすべてシャットアウトするというのは無理です。
しかも、中学受験をすると公立の学校、生徒を見下すみたいな感じになりがちじゃないですか。
自分の地元もそういう風潮ありましたから。
たぶん、中学受験をすることで、「自分は周りとは違う」みたいな特別感のようなものを感じてしまうのでしょうが、妄想です。
別に大して変わりません。
どうせ高校、大学でそういった人とはかかわりがなくせるのならば、中学までは貴重な機会と思い、そういう環境に対しての耐性を付けておいたほうがいいんじゃないかなというのが私の意見です。
似たような理由で高校生という「社会で一番若造で虐げられる」立場でバイトをしておくのも経験になるのでおすすめです。
長くなりましたが、要は「理不尽な環境でもがんばれ!慣れろ!」ってことです。
自分はまだ全然無理ですが、そこの環境に慣れたらもう最強だと思いますよ。