もっさん日誌

自分が欲しかった情報を提供します。

親知らず抜歯記 #4 ~左の上下を抜く~


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moratorium1369.hatenablog.com

 

 

右側は無事終了となり、今度は左側です。

同じく上下2本まとめて抜きます。

 

結論から言うと、泣きました。

 

まず、下からはじまったのですが、これはふつうに進みました。

歯茎を削って、埋まっている歯を割りながら全部取り出す。

これだけです。

麻酔は痛かったですけど、まあなんとか耐えました。

 

ただ、今回は別の問題が発生しました。

顎が開かん。

自分、顎関節症なんです。

日常でも、話すと顎がパキパキ鳴るし、口を開けると確定でゴリっと鳴ります。

調子が悪い時は指2本もはいりません。

そんなやつがずっと口前回なんてできるわけもなく、抜歯の痛みなんてなんにもないのに、ひたすら顎の痛みに耐えるという20分になりました。

口を開けるのを補助する器具を付けましたけど、そういう問題じゃないんだよ。

顎の痛みで何回かストップかけましたね。

そんなやつ他におるんかな。

 

あと、麻酔が強かったのか反対側までしびれていました。

まあ、麻酔が効いていないよりはいいんですけど…

というわけで、下の歯は顎の痛みとの戦いでした。

 

続いては上です。

前回も言いましたが、上のほうが麻酔は痛いんです。

まあ、それは耐えです。

そのあとなんですが、麻酔が効かん。

上の歯は普通に生えているので、揺らして引っ張って抜くんですが、歯の中にある神経にまで麻酔がまわっていなかったのか普通にいてえ。

手を挙げてストップをかけました。

麻酔が追加されます。

やっぱりいてえ。

我慢してるんですけど、これ以上は無理なんで挙手します。

そんなことでガチャガチャ手こずっていると、大御所みたいな人が来てしまいました。

その人が、さらに強い麻酔を足したのか知りませんが、のどのほうにも針刺されました。

これだけやればさすがに耐えられるかと思いましたが、あんま変わらず。

結局、「もうちょっとだからね」みたいな応援をもらいながら、私はのどからうめき声を出すというなんとも情けない状態になり、最後はごり押しされました。

気づけば、頬を涙が伝うと…

 

でも、本当に痛かったんです。

麻酔がほぼない状態で歯を力で引っこ抜かれたら痛いでしょ?

そういうことです。

自分、顔面偏差値低めなんですけど、より醜い感じになっていたと思います。

 

そんなわけで、終了です。

ガーゼをかんでさよならと。

「はい、がんばったねトントン」みたいな20歳の男にかけられるものとは思えない言葉をかけられました。

もう歯を抜くことにはならないようにしたいものです。

このあと、本当につらい時間が始まるのですが、それはまた次回で。

 

#5はこちら

 

moratorium1369.hatenablog.com

 


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