もっさん日誌

自分が欲しかった情報を提供します。

【90点も狙える】理系の日本史選択の勉強法

「理系は地理一択」

これは嘘、間違いです。

こういうことを言っている人がもし受験業界にいるのなら、正直呆れます。

もし周りにいたら距離を置いたほうがいいです。

私は日本史選択でしたが、ふつうに90超えましたよ。

やることをきっちりやれば点を取れる科目なんです。

もし、日本史が好きだ、得意だという方は絶対周りの変な意見にのまれず、そのまま日本史選択でいくことを強く推奨します。

 

 

共通テストの日本史を知る

これは二次対策でも同じですが、まず自分の受ける入試の問題がどういうものなのかを知らないことにはなんの対策もできません。

共通テストの日本史Bの問題はセンター試験と同様に、古代、中世、近世、近現代からまんべんなく出題されます。

比率もセンターとほぼ同じで、1:1:1:2くらいです。

第1問は総合問題。

第2問は古代。

第3問は中世。

第4問は近世。

第5、6問は近現代です。

配点は1問3か4点。

やや長ったらしい問題文を読みながら、その文中の下線部に対応する設問を問いていくという形式です。

問題には、政治、経済、文化など教科書に記載されているものは基本的に何が出てもおかしくないです。

ところで、この教科書ですが、この試験はオレンジの山川の教科書をもとに作成されているといわれています。

 

用意するべき教材

これは先ほどもいった山川の教科書です。

そして、できるだけ多くのセンターや共通テストの日本史Bの「本試」の過去問です。

センター試験は難易度の差は多少ありますが、古くても参考になりますし、知識の確認にはもってこいです。

追試もやったほうがいいという人がいますが、やらなくていいです。

追試の問題は質が悪い上に、難易度がおかしいことになっているので、それを勉強しても旨味がありません。

だったら日本史Aの過去問のほうがマシです。

センター試験の大きな特徴ですが、同じ内容で少し問い方を変えただけみたいな問題が何度も何度も出題されるんです。

ですから、過去問は本当によい教材です。

ということで、基本的には教科書と過去問で学習していくことになります。

それ以外は時間の無駄ですからいりません。

一問一答とかアホです。

 

勉強法

教科書を読みます。

過去問を解きます。

終わりです。

 

さすがに雑すぎたので、もうちょっと詳しく言います。

まずざっくりと教科書を理解します。

要は高校とか予備校の授業を理解するということです。

不完全で結構です。

その状態で、過去問を開きます。

ここでポイントなのですが、日本史の学習というものはどの時代から始めても構いません。

私の高校は近代からはじめました。

どこからはじめても、日本史の過去問はちゃんと時代ごとの設問になっていますから、学習しやすくなっています。

そして、自分が学習したい時代の過去問を解きましょう。

で、答え合わせの代わりに教科書を読むんです。

そして、その問題の各選択肢に簡単な解説文をつけてみましょう。

たとえば、

 

米の輸入量を減らすため、減反政策が開始された

減反政策は米の生産調整のために開始された

 

こんな感じです。

正文はそのまま理解して覚えましょう。

これをまず全問題で一周やってみます。

これだけでも力がついています。

たぶんふつうに平均点くらいはとれるようになります。

で、ここから2周目です。

そして3周目までいってください。

やることは同じです。

そこまでやればもうかなり力がついていますが、まだ間違えてしまうところがあるかと思います。

不安な選択肢とかもあったでしょう。

そういったところをノートにまとめるといいと思います。

これでまず90は切りません。

 

 

まとめ

結局、日本史の問題は過去に出たようなものしか出ないんです。

よくやる誤文の作り方とかあります。

そういったものに気づいてしまえばもう怖いものはありません。

模試ですが、ほぼ意味がないです。

駿台ベネッセとかはかなり本番に近くはなっていますが、他は難易度がおかしいので無視していいです。

復習もいらないかもしれませんね。

最初から最後まで過去問で勉強しましょう。

健闘を祈ります。

親知らず抜歯記 #0 ~準備~

#5くらいまで続く気がします。

 

まず、親知らずが完全に生えてから治療をするケースというのはあまりないでしょう。

自分の場合も、少し顔を出してきたところで、歯医者に行きこの歯がどのように生えているかを知るためにレントゲンかなんかをとりました。

CTだったかな。

よくわかんないですけど、まあとにかく写真撮りました。

結果は、上の2本はふつうにまっすぐ生えているので、ほっといても問題ない歯でした。

問題は下の2本で、横に生えていたんですね。

これはどういうことかというと、隣の歯にやがてぶつかり痛めることになるので害悪だということです。

いますぐにどうというわけではありませんが、抜いたほうがいい歯だと言われました。

でも、下の歯を抜くと嚙み合わせ的に上の歯も抜かないと、ずっと歯茎を傷つけることになりますから、結局全部抜くことになりました。

しかも、下の歯は埋まっていて横に生えているので、簡単には抜歯ができないということで、大学病院を紹介されました。

紹介状をもって大学病院に行き、また改めてレントゲンだかCTだかX線みたいなやつをとり、1回目は終わりです。

2回目ですが、具体的な手術の話をされました。

全身麻酔で4本まとめて抜くか、局所麻酔で片方の2本ずつを抜くかを決めました。

全身麻酔だと、2泊3日の入院になります。

局所だと日帰りで終わります。

先生はどちらがよいと思いますかときくと、局所のほうだと言われました。

じゃあ、それでいいです。

ちなみに、理由は局所のほうが体の負担が少ないからだそうです。

ただ、歯の生え方によっては難しい手術になるため、全身麻酔にせざるを得ない場合もありますが、自分は特にそういったリスクはないと判断されたので、局所でいいという話になりました。

だから、最初にCTをとったのはこの判断をするためだったんです。

リスクがなくてよかったですね。

でも、局所麻酔は注射だからマジで痛いんだろうなぁ…

不安になりつつ帰りました。

ちなみに費用ですが、大学病院での1度目の診療はたぶんCTをとったからですが、7000円近くまでいきました。

2回目は具体的なお話で終わりなので、300円くらいでした。

 

次回はいよいよ治療当日です。

 

#1はこちら

moratorium1369.hatenablog.com

 

震災の時の話 ~日本も捨てたもんじゃない~

10年たちましたね。

あの時、自分は10歳でした。

この10年は自分は長く感じましたが、社会全体でみればあっという間だったと思います。

それは復興の進行度合いを見ればわかるでしょう。

そんなわけ今日は震災の話です。

 

 

2011.3.11

当時はただの小4でした。

昔から「気象」に興味があったので、地震のニュースにはわりと敏感だった記憶があります。

ですから、この地震の少し前に起きていたニュージーランドかどっかでの大きめの地震のことは認識していました。

ただ、遠い外国の話だなくらいの認識です。

そんなこんなであの日を迎えます。

皆さんもそうだと思いますが、あの日のことはいまでも覚えています。

まず、午前中に避難訓練があったのです。

火事の訓練だったと思います。

ですから、校庭に避難するタイプでした。

避難訓練は月に一回あるので「おかしも」の原則を確認するくらいで終わりました。

そして、つつがなく授業は行われていきます。

学期末ということで、テスト三昧でした。

午前中の授業が終わり、担任の教員が出張で学校から出ていき、代打の教員が午後の授業を担当しました。

少し脱線しますが、この担任は今年の成人の日に各児童の実家あてに手紙を送ってきてくれました。

当時、あの教員が私のことをどう思っていたのかはわかりませんが、私は話を聞いてくれるいい教員という印象だったため、懐かしい気持ちになりました。

話を戻します。

午後の6時間目の授業中です。

理科のテストを受けていました。

そのとき、緊急地震速報がなりました。

あれ…?

午前中にもあったから、これはなんかの事故かな。

でも訓練とは言っていないし…

そんなことを思っていると、震度5弱という速報とともに、初期微動がきました。

地震の仕組みをある程度知っていた自分はこの地震がかなり大きいということを咄嗟に認識させられました。

笑えないけど笑える話なのは、そのとき我先にと教員がヘルメットをかぶって机の下に潜り込んでいたことです。

まあ、焦っていたのだと思いますが、呼びかけをするとか窓を開けるとかそういう素振りを見せてくれてもよかったんじゃないですかね。

そこからは長い揺れでした。

悲鳴がうるさすぎて腹が立ったこと以外は覚えていません。

結局3分くらい揺れていたのかな。

揺れは横だの斜めだのもうぐちゃぐちゃでしたね。

耐震工事をした小学校ではありましたが、これマジで大丈夫か?というレベルでした。

揺れが収まったあと、立ち上がりましたが、自分が所属していた野球部のエースが窓際の席でびしょびしょになって苦笑いをしていました。

メダカの水槽の水が揺れであふれ出したということです。

またもや少し話が脱線しますが、この野球部のエースはマジでうまかったです。

バッティングももちろん素晴らしいですが、ショートの守備が超絶うまかったです。

自分は彼がピッチャーのときにショートに入っていましたが、彼と比較してショボいショートだと自他ともに認めていましたね。

で、そのあと待機の指示が副校長から出ました。

校庭で体育をやっていた児童は教室に戻るよう言われ、教室で全校生徒が黙って余震におびえるという状況でした。

そして、児童の親が学校に安否を確認しに来たのをきっかけに、引き渡しの下校となりました。

自分は母親を待つ間トランプをやっていましたが、震度の情報とかをみたくてうずうずしていました。

他のクラスではテレビをみていたのに、自分のクラスはなぜか見せてくれませんでした。

そこで学校ではテレビを見ないというルールをなぜ律儀に守ったのかが未だに分からりませんが。

津波の映像とかを生で目に焼き付けたかったです。

あとでネットで見たりしましたが、結局あのときに緊迫感は再現されないので、自分の中の記憶としては価値が薄いものになってしまいましたね。

それがなにより残念です。

そして、母親が地震発生から1時間後くらいに引き取りに来て、下校しました。

あとから聞いた話ですが、交通がマヒしたことが原因で、いちばん遅い児童は夜の9時くらいまで学校にいたそうです。

小学校の近くに住んでいた若い男性の教員が最後まで付き添ったそうですが、なかなか大変だったでしょうね。

ちなみに自分の父親はその日は帰ってきませんでした。

翌日帰ってきましたが。

我が家ではたまたま次の日から旅行に行く予定でしたから、勝手に避難の用意はできていましたね。

結局避難はしませんでしたが、もし余震で大変なことになったらいつでも逃げることができる状況をつくっておけたのはよかったです。

その日はテレビをみながら眠りに落ちました。

何を食べたかは覚えていません。

ただ、食材を温存していたということは覚えています。

 

震災直後の街中は

ご存じのようにスーパーに食材はございません。

レトルトとか冷凍食品とかで乗り切った気がします。

津波警報も全然終わらず、結局1週間とかそんくらい続いたんじゃないでしょうかね。

なんかドラえもんの放送中に解除された記憶があります。

ただ、世間がこの未曽有の大災害で混乱しているなか、自分はふつうに公園で野球をしていました。

野球をしている間も余震で揺れていました。

福島で原発が爆発するときに縦揺れ系の地震がありましたよね。

あれは自分も気づきました。

ただ、そのときは「また揺れてるな」くらいで、そのときとんでもない事故が起きているとは思いませんでした。

そのあと家に帰り、テレビを見るとなんだこれはという映像が流れていましたね。

まあ、こんな感じで被害は広がるばかりで、暗いニュースが更新されていく日々を送っていました。

学校も防災頭巾をかぶりながらの登校でしたし、非日常は終わりませんでした。

 

恵まれているなと思った話

小学校は給食という制度があります。

しかし、震災直後の市場には食品が出回っておりません。

ところが、震災が金曜日でしたが、次の水曜日から給食は再開しました。

これはどういうことなんだ。

実はこんな話があったのです。

 

東北では物資が不足しています。

食料、飲料水、医療器具など足りないものをあげればキリがないといった状況でした。

ですから、東京などに出荷するルートはほとんど止まっていたわけですが、それでも給食の分はトラックで東京に送られようとしていました。

当然、一部の被災者は反対します。

「その食料をこっちに分けてくれ」と。

ただ、業者(この人も被災者です)は言います。

「これはダメなんです。」

この一言を繰り返すだけです。

他の物資は東北に留めておくことがあっても、この子供たちの給食はなんとしても届ける。

そういった思いで運搬され、無事我々東京の児童の給食は供給再開となったのでした。

 

この話を聞いたとき、正直いや東北の人にこの食材を与えてもらって構わないぞとは思いました。

東京では、食べるものは東北からでなくても入手できますから。

ただ、この話のポイントはそこではないですよね。

結局、こどもたちは大人に守られている、保護されているということです。

日本人の温かさですよね。

現代の日本には、いわゆる「老害」みたいな人がいるのも事実です。

経済的な理由などから自分のことしか考えない人もいます。

でも、こんな非常時でも自分より赤の他人のこどもたちの食卓のことを考えられる人がいるんです。

こういう価値観が「偽善」とか言われて馬鹿にされがちですが、私は素晴らしいと思います。

自助・共助・公助なんていいますが、後ろの二つがここまで重んじられる国は日本くらいなんじゃないですかね。

いい国です。

そして、そういう人たちに守られて育ったことに感謝します。

本当に感謝します。

いま大学生にまでなりましたが、そうやって年齢を重ねるごとに社会に自立を求められ、社会の仕組みを徐々に知りますが、日本のこどもたちの教育機会は非常に充実していているなと思います。

とても「日本オワコン、日本を捨てる」とは言えません。

 

震災を受けて

冒頭でも書きましたが、私はもともと気象に興味がありました。

しかし、この震災をきっかけとし、地震に強い興味を抱き、いまはその方面に進んでいます。

なので、同世代の中ではわりと地震に詳しいほうかと思います。

この記事の最後に、これからの地震防災に対する私の考えを記して結びとします。

 

いま、日本で様々な巨大地震の発生が予想されています。

その中で、南海トラフという巨大地震があります。

東海、東南海でも巨大地震の発生が予想されていますが、最もメジャーなのはこの南海トラフでしょう。

これは想定される中で最大クラスの地震だといわれております。

発生すると、太平洋側の広い地域で震度7となるほか、10mを余裕で超える津波が押し寄せてくるといわれています。

現在、地震学の研究者の方々は、この南海トラフの発生の予知を必死でやっているわけです。

その予知はぜひとも頑張って結果を出してほしいわけですが、正直これ以外の地震は予測が厳しいです。

つまり、我々東京の人間が恐れる首都直下地震は予測が極めて難しいということです。

私もそう思います。

理由ですが、海底などでおきる地震地殻変動など、観測によって予知ができないこともない、可能性はあるといわれていますが、直下型は基本的にそれができません。

これに反論してくれて予測できるのならばそれは結構なことですが、私は予測できる確率より実際にその地震がくる確率のほうが当面は高いと思っているので、「減災」の面に力を入れるべきだと思っています。

東京の官公庁が止まらないようにするには、物流ルートを確保するには、火災への対策は、など考えるポイントはいくらでもあります。

こういったことは専門家が考えてくれますが、一般人の我々は何をすればいいか。

簡単な話です。

その辺の防災系のサイトの書いてあることをやっておけばいいんです。

東京は防災ブックみたいなものを出していますよね。

自衛隊も似たようなものを出しています。

それ読んでください。

それだけで被害は大幅に軽減されます。

東日本大震災津波で多くの方が亡くなりましたが、あれも前もって知識をつけて、実際に起きたらという想定をしていればもっと被害は軽減できたはずです。

先日福島で地震がおきましたが、ほとんど命に係わる被害はなかったじゃないですか。

そういうことです。

避難袋を購入し、避難場所を確認しておきましょう。

災害用伝言ダイヤルの使い方はご存じですか。

体験利用もできますよ。

企業も対策してくれています。

私はドコモユーザーですが、ドコモは災害時でもインターネットが使えるように準備しています。

災害用キットというアプリはご存じですか。

災害時にも利用できる自販機があるのはご存じですか。

コンビニは災害時に重要な拠点となります。

東日本大震災の時もコンビニが命を救ったという例もあります。

このように自助・共助・公助を駆使して、国民全員で減災に努めましょう。

東工大の系所属を勝ち抜くために

東工大新入生の方はこちらもぜひご覧ください。 

moratorium1369.hatenablog.com

 

他の記事でも系所属については触れましたが、ここでは具体的に希望の系に進むためのポイントを解説しようと思います。

あくまで個人的な感想になりますから、自分は違うやり方で行くという人はそれでいいと思います。

 

 

系所属とは

 

あらためて説明しますと、系所属とは2年への進級です。

みなさんは一部の特殊な入試で入学した人を除いて、「学院」というところに所属する形で入学し、系には所属していない状態です。

東工大では2年に上がるときに系への振り分けがなされます。

ただ、全員が希望通りに進めるかというとそうではありません。

成績が上位に人から希望が通る形になっています。

この成績はGPAとかではありません。

この系所属のために算出される「系所属点」です。

東工大は成績が100点満点でつけられます。

1年間で45~50単位くらいを取得することになるかと思います。

そのうち、必修科目の成績が上位17科目の点と、選択科目の成績が上位14科目の点を合計したものが系所属点となるわけです。

 

系所属で希望を通すために

 

というわけで、別にすべての科目を高得点にする必要がないということがわかりますね。

私は希望の系がそこまで人気がなかったので系所属は余裕でした。

ですから、系所属点のことはとくには考えず、ふつうにGPAをあげようくらいの感じで1年間を送っていました。

ただ、例えば情報理工とかはものすごい競争になるらしいです。

どっちが人気なのかすら知らないですけど。

そういった場合、GPAやGPTは確かにあとで必要になるかもしれませんが、いまは系所属で希望を通さないと、そのあとの研究室配属や院試もないですよね。

だから、多少犠牲を払ってでも特定の科目の点をあげるようにするという作戦を考える必要が出てくるのです。

自分の周りには必修を切っている人までいました。

でも、希望通りに行けそうだということで、作戦勝ちではありますよね。

 

点を稼げる科目

 

これは得意不得意などがありますから、一概にそうとは言えません。

系所属点では全部が90点になれば2790点となり、これは結構高得点です。

なので、以下では90点がとれる、とりやすい科目を紹介していこうと思います。

体感です。

 

ウェルネス

これは正直、買いです。

実習のほうは、出席してればたぶん90はきます。

概論や演習の講義形式のほうも、真面目に課題を出せば90きます。

ただ、演習はちょっと課題が大変かもしれません。

そこは注意です。

 

情報リテラシ

別に自分はPCが得意ではありません。

ただ、点はもらえました。

ネットの仕組みとか、ソフトとかに詳しい人は100点取れるかもしれませんね。

 

実験

自分は物理実験しかとっていないので、その話をします。

まじめに出席し、事前の計画書と課題、そして最終回のレポートをきっちり提出すれば90きます。

 

文系

必修ですが、これは点もらえます。

そもそも、抽選とはいえ、自分が興味あるものをとるので、点が高くなるのはある意味必然です。

なんなら100点もとれます。

予備知識なしで履修しても全然余裕です。

最終課題は、問われたことに対して、授業内容通りに回答すればいいだけなので。

参考までに、自分は統計学、憲法、哲学をとりました。

 

物理学演習

前期は力学、後期は電磁気です。

講義のほうと教員も内容も対応しているので、わりと課題には取り組みやすいかなと思います。

決して簡単な問題ではありませんが、時間をかけてじっくり解けば正解にたどりつけます。

わからないならTAもガンガン利用しましょう。

90きます。

 

数学(講義)

数学がよほど苦手というのなら厳しいですが、自分みたいにできないことはないよくらいのレベルなら意外と取りどころです。

試験も突拍子のない問題はでません。

演習の授業で扱った問題レベルのものが出ます。

要は基本的な演習問題です。

変な計算ミスとかしなければ90きます。

逆に、演習のほうはわりとシビアです。

レポートとかで計算ミスばっかしてると90はきついです。

検算しましょう。

 

ぶっちゃけ

教員ガチャなんですよね。

いま上にかいたやつは、たぶん教員が誰でも高得点が期待できるものですが、一般的には教員によって差がついてしまうものです。

でもグダグダ言っても仕方がないので、その教員の下で黙って履修しましょう。

自分はわりと悪名高い教員ばっかにあたっていた気がしますが、何とかなっているので結局努力次第です。

みなさんもやりたいことがあって入学してきたことと思います。

そんな教員がハズレだ当たりだとかで好きな勉強ができないなんて寂しい、悔しいと思い、跳ね返してやりましょう。

あと、過去問はなくてもなんとかなりますが、あったほうが心強いですから、自分も後々試験対策の記事をかこうと思います。

ただ、過去問そのものは掲載しません。

たぶん怒られるので。

みなさんの健闘を祈ります。

【何をいつから始める?】東工大志望の入試までの学習計画

各教科の詳細な勉強法はこちら 

moratorium1369.hatenablog.com

 

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私自身は1年間の浪人を経て東工大に入学しましたが、その反省をふまえてどのような勉強をしておけば現役でも合格できるかということを考えました。

こういうしくじり先生的な意見は個人的には参考になるとは思うのですが、浪人したやつの意見なんざ聞きたくねえという方はブラウザバックしてもらって構いません。

 

 

高1:自分の現状を知る

このページに高1でたどり着いている方は、志が高いと思います。

結構なことです。

私自身、東工大受験を決めたのは高2の夏でした。

正直、遅かった気もします。

なにが遅いのかはあとでかきます。

高1の方で公立の高校に進学している方は、ようやく高校受験から解放されて、憧れの高校生活を満喫していることだろうと思います。

行事、部活などに忙殺され、ぶっちゃけ定期テストの勉強なんて一夜漬けのやっつけになっているんじゃないですか?

そういう生活もアリだとは思いますが、そんなことをしている間に、他のコツコツ勉強している人とは確実に差がついているということは認識しておきましょう。

高1のうちに、自分の得意不得意を知り、定期テストの復習はしっかりやっておきましょう。

不得意科目は不得意がマシになるくらいに改善することを当面の目標とします。

そして、なにか受験勉強をしようと思った方はまずは英語と数学をやるとよいと思います。

英語は英単語ですね。

スマホを持っている人は、英単語のアプリをいれてそれ毎日やっとけばいいと思います。

休み時間ごとに10問みたいな感じでやっておけば、1日50問くらいはやるので、結構いいですよ。

数学は基本的な解法を身につけましょう。

特に、数Aの整数とか。

東工大、整数問題やたらでますからね。

 

高2前期:教科書レベルを抑える

受験勉強を本格的にはじめる準備段階ですね。

受験対策の問題集を解き始めるために必要な知識というものがあります。

それが教科書です。

せっかく良問が掲載されていても、まず基本的な定理や解法が分かっていない人は、それをやっても旨味がありません。

教科書の章末問題などはきちんと解けますか。

 

高2夏から後期:数Ⅲ、物理、化学などをやってみる

ここがポイントですね。

こういう上級科目みたいなやつは、内容も重たいので、高3からスタートしても遅いんですよね。

以前、私の高校から現役で東京大学に進学した先輩がはっきりと「高校の授業だけでは合格できません」とおっしゃっていました。

その方は、高1のころから大手の塾に通っており、高2には数Ⅲが終わるようなかなり速い進度で受験勉強をやっていたそうです。

そういうことです。

高2が終わるまでに教科書レベルが固まればいいのですから、焦らず進めていきましょう。

たぶん、これをやると他の科目の勉強時間はなくなります。

それでいいんです。

 

高3前期から夏:受験対策の問題集に取り組む

なにをやるのがいいかはここにまとめておきます。

moratorium1369.hatenablog.com

 

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こういった参考書、問題集を選ぶポイントは過去問です。

過去問を見て、どの程度の問題が出題されるかをみながら選ぶんです。

受験する学校によって基礎のレベルは違います。

それを知るために、過去問をみてレベルを実感しておくことがなによりも大切なのです。

過去問をみてレベルを実感するためには、教科書レベルは理解していないと全部わからないで終わってしまいますから、教科書を固めることも大切です。

それから、英語ですがこれはまとめるほどでもないです。

英文法をやればいいんですから。

Vintageとかを固めましょう。

あとは共通テストで使う国語と社会ですが、たぶんこれらは学校の授業でやっているのでそれで十分です。

基本的な暗記を進めておけば十分です。

 

高3秋:ひたすら演習

模試なども本格的にはじまっていく時期ですが、このページ通りに進んでいた人はここから過去問研究を始めましょう。

問題集の問題と、入試に出る問題はやっぱり少し違います。

傾向とかもあります。

そういうのを研究していきましょう。

で、どうせ簡単には解けないので、そのときは基礎に立ち返る。

これを焦らずに何度も繰り返していくと、少しずつでも確実に力はつきます。

過去問を取り組んだ1周目は結構時間がかかりますが、焦って雑にこなしてもなんの意味もありません。

模試とかで、基本的な解法なども確認しておきましょう。

 

高3冬:共通テスト対策

これをはじめる時期の目安は、最後の記述模試が終わった時くらいです。

過去の記事でその理由も含め何度も言っていますが、東工大受験生でも共通テストはまじめに対策すべきです。

過去問、おすすめは黒本ですがそれを何度もやって共通テスト形式の問題や解き方を身体にしみ込ませましょう。

東工大受験生からしたら、共通テストの問題は基本的には簡単ですよね。

でも、時間が足りない、誘導が独特とかなんとかいって解けないんです。

なので、私が個人的に思うのは、共通テストで点が取れないのは圧倒的に演習不足だということです。

難しくはないので、慣れれば解けます。

あと、模試の解き直しとかもしたほうがいいです。

本試とレベルは違うかもしれませんが、知識の確認には役立つでしょう。

 

直前期:過去問のみ

順調に勉強が進んだ人は、過去問の1周目が終わっていると思います。

ですから、ここからは2周目です。

1周目をきちんとやった人は、結構サクサク解けると思います。

ただ、解けなかったところはきちんと復習しましょう。

とにかく、穴をつぶしましょう。

あと、私立の過去問とかも3年くらい解いてみるといいんじゃないでしょうか。

時間がもったいないのでガチガチに研究する必要はないですが、形式くらいには慣れておいたほうがいいです。

それでも余裕がある人は3周目をやればいいんじゃないでしょうか。

そこまでやったらもう合格ですよ。

自信をもって試験場へいきましょう。

 

まとめと試験当日の心得:どうせ本番は準備してきたことしかできません

こんな雑な記事を前に書いていたので、一応貼っときます。

moratorium1369.hatenablog.com

 

入試では解けない問題が出ます。

対策しても、当日想定外の問題が出ます。

英語の英訳、和訳とかそうです。

あんなの前もって用意した知識だけではどうにもなりません。

でも、そこを落としても基本的な問題をしっかり解けば半分はとれますよね。

他の科目もそうです。

解ける問題だけで十分なんです。

過去問をやりこんだ人はわかると思いますが、東工大の合格ラインの55%になら、クソ難問みたいなやつは解かなくても余裕で到達します。

そんな想定外なんてどうせ解けないし、想定内、つまり過去問レベルだけ解けば合格します。

過去問より難しい問題はみんな解けません。

割りきる心も大切です。

健闘を祈ります。

公立の学校に行くと理不尽ばっかりで苦労する

たまにはこんな話題もいいかなと思って、少し強めの主張をタイトルにしてみました。

 

簡単に自己紹介をします。

自分は学区内の公立の小学校、中学校を出て、地元の公立高校を卒業して、いま大学生をやっています。

私は小学校時代から勉強がわりと好きで、いわゆる「理屈っぽい」ガキでした。

自由研究がコンテストとかに出展されることもありましたね。

要は理科バカです。

クラスに一人はいるやつですね。

 

そんな少年は、変なルールによく気が付いて、それを指摘していました。

これは教員側にも問題があったと自分は思っているのですが、活発な児童や生徒の意見ばっかりを採用するので、矛盾が生じてくることがあったんですね。

もちろん、児童の意見を取り入れるのは悪いことではありませんが、わがままを聞き入れるのは違うと思います。

なにか意見が複数出てくると、「まあ、今回は○○さんの意見でいいよね」みたいな感じです。

当時の私もおかしいという指摘はしましたが、聞き入れられることは結局ありませんでした。

教員側としては単純にめんどくさかったんだと思いますが、ああいう理不尽は正直きつかったです。

あとで調べたりして自分が正しいことをいっていたのは自分の中では明らかになったのですが、どうせ言っても何も変わらないだろうという思考になってきましたから。

こんな感じで、教員側の贔屓や差別のようなもので苦しめられてきた人はたぶん少なくないと思います。

 

そういった人は中学受験などで質の良いというか地頭がいい生徒が集まるところに進学していくのだと思います。

自分の小学校も結局学年の半分くらいは中学受験をしていました。

そういう環境のほうが楽ですからね。

自分もそこそこレベルの高い高校に進学しましたが、ほとんどもめませんでしたよ。

多少端折ってもうまいこと汲んでくれるので主張はほぼ伝わるし、なにより自分と同じ考え方をしたり、それを理解してくれる人がいましたから。

どっちがいいとかそういう話ではありませんが、小中の友達とは会話の流れ方が全然違いますね。

自分はお世辞にもそうとは言えませんが、その高校の生徒は全体的に育ちがいい感じでした。

すき焼きで豚バラのうちとは違い、おそらく黒毛和牛を食べていたんだと思います。

そういう仲間と出会えたことだけで、自分はあの高校に行った価値が十分になるとまで思っています。

彼らはいまでもつながっていますから。

 

ですから、そういったものを求めて中学受験をしていくというのは選択肢としてはアリだと思います。

ただ、個人的には反対です。

理不尽だらけで苦しいかもしれませんが、中学までは公立のところにいったほうがいいと思っています。

バイトとかして思うのですが、世の中話の通じる人ばっかりじゃないんですよね。

何言ってんだ?みたいな人ってやっぱりいるんです。

そして、そのような人との関わりをすべてシャットアウトするというのは無理です。

しかも、中学受験をすると公立の学校、生徒を見下すみたいな感じになりがちじゃないですか。

自分の地元もそういう風潮ありましたから。

たぶん、中学受験をすることで、「自分は周りとは違う」みたいな特別感のようなものを感じてしまうのでしょうが、妄想です。

別に大して変わりません。

どうせ高校、大学でそういった人とはかかわりがなくせるのならば、中学までは貴重な機会と思い、そういう環境に対しての耐性を付けておいたほうがいいんじゃないかなというのが私の意見です。

似たような理由で高校生という「社会で一番若造で虐げられる」立場でバイトをしておくのも経験になるのでおすすめです。

 

長くなりましたが、要は「理不尽な環境でもがんばれ!慣れろ!」ってことです。

自分はまだ全然無理ですが、そこの環境に慣れたらもう最強だと思いますよ。

【100点はマスト】東工大合格に向けた学習指針 ~化学編~

全体的な学習計画

 

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近年の難易度をみても、最も点を稼ぎやすい科目と言えるでしょう。

合格を狙うのであれば100点は死守しなければなりません。

 

 

基礎

基礎が固まっていない人はあの問題の難易度でもおそらく半分くらいしか解けないのではないでしょうか。

勝手な解釈ですが、ここ数年大きく難易度を落としているのは、「超難問を時間をかけて解く力よりも、基礎的なことをしっかり時間内で処理できる力を要求している」という大学からのメッセージだと思っています。

昔、東工大の化学は30点取れれば十分なんていわれていましたが、いま30点だったらまあ落ちますよね。

というわけで、基礎を徹底的に固めましょう。

具体的には、セミナーか重要問題集をやるということです。

セミナー化学は基礎的な知識を固めるのに最適です。

発展問題まで解きましょう。

で、東工大のことだけを考えるのならばこれだけで十分なのですが、どうせ早慶とか理科大を受けますよね。

なので、これらの大学を受験する人は重要問題集でもいいです。

 

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重要問題集をやれば早慶にも対応できるでしょう。

また、近年の東工大でも数問重要問題集レベルの計算問題などが出題されています。

ここまでやればバッチリです。

そして、参考書ですがこれがいいと思います。

 

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これで基本的なことは理解できます。

教科書とこの三冊で東工大レベルは十分です。

ただ、早慶まで考えているのならばこれも持っておいていいと思います。

 

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この本は受験の参考書でトップクラスに分厚いです。

教科書で調べても出てこなかった物質や反応をこれで調べるといった辞書的な使い方でいいんじゃないでしょうか。

正直、これにも載っていないことが出題されることもあるにはあります。

ただ、それはもういいです。

そんな細かすぎる知識を完璧にすることが受験ではありませんから。

 

過去問

2014年以降の東工大の過去問をやりましょう。

それ以前は難しすぎて、やる意味がありません。

時間の無駄です。

そして、意外とセンターの過去問が役に立ちます。

要求される知識としては、センターの少し上が東工大なのでちょうどいいです。

過去問は2周やりましょう。

それでも時間が余ったら理科大早慶の過去問に手を出せばいいと思います。

 

模試

標準レベルの模試をきっちり解けるようになれば十分です。

計算問題を確実に解き切る力をつけておきましょう。

東工大は計算問題でミスをしたら一瞬で10点が吹っ飛びますから。

東工大模試もありますが、ちょっと難しすぎる気がします。

75点の半分が取れればいいんじゃないですか。

 

まとめ

何度も言いますが、このレベルの大学にしては相当簡単な問題ばかり出題されるのが近年の東工大です。

したがって、1問を落とした時のダメージは結構大きいです。

そういう意味では別の難しさがあるとも言えますね。

解ける問題を死守するという力が要求されるので、余計なことは考えずに、基礎的な知識を完璧に固めることに全力を注ぎましょう。

本番では100点はとりましょう。

中には150点の満点を取った人もチラホラいますから、得意な人はそこを目指してもいいと思います。


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